|
|
|
| |
■フランス料理と飲み物
| |
|
|
世界中の多くの人々と同様に、日本にもフランス料理のファンがたくさんいらっしゃることでしょう。実際のところ食物に関する翻訳事業は、日本語から英語へ、そして日本語からフランス語への翻訳が主要になっています。日本語からフランス語へのメニュー関連翻訳は、主にフレンチレストランや流儀のことに終始し、日本語から英語へのメニュー関連翻訳は日本に住む英語を話す人々のために存在するものだと我々は思います。
もし日本のいいフレンチレストランで食事をしたら、素材がよくて美味しいフランス料理に出会えることは間違いありません。しかし、本当に素晴らしいフランス料理と、バラエティに富んだフランス食材はフランスにあります。シンプルで手ごろな価格の食材でも十分に楽しめるのです。パン屋でフランスパン(バゲット)を買って、近くの店でパテやチーズも少量手に入れてください。同時にワインも買えば、公園で座って食べられる、とても気持ちのいいピクニックが実現します。
フランス語はその響きですら聞こえのいい言葉です。私たちはフランス語のブランジェリーを日本語でパン屋と訳しますが、音の響きは全く違ってきます。同じく、フランスのパテを日本語のレバーペースト(肝臓を練ったもの)と訳せば、やはり違ったもののように聞こえます。
人はそれぞれ、異なったワインを一番だと主張します。ある人はフランスワインを、またある人はカリフォルニアワインを好みます。ここでそれぞれの長所について論じるようなことはしませんが、ただひとつ言えるのはフランスワインが最高のワインだと信じている人は多いということです。日本のワイン消費者はフランスワインに通常よりも高い金額を払います。ただ、フランスではフランスワインがより経済的なワインなのです。例えば、少し前までは、フランスのスーパーに独自のボトルを持参して、数十円でテーブルワインを瓶一杯に入れてもらうこともできました。しかし、残念なことに昨今ではこのような消費者にとってはありがたいワインの販売方法もあまり目にしなくなりました。
大体300円位からワイン用のいいボトルが買えます。このワインはAppellation
d'Origine Controlee= AOC :
(原産地統制名称のこと)と呼ばれます。これは、ワインがフランスの法律で高い標準を満たしていることを意味します。もし本当に美味しいワインを味わってみたいと思うなら、よく世界でベストな甘口ワインと分類されている、シャトー・ディケムChateau
D'Yquemに挑戦してみてください。これはフランスでも決して安いワインではありませんが、日本で買うのに比べたら断然お得です。シャトー・ディケムは、一粒ずつ手摘みされた葡萄を精製前に丁寧に点検してから使用するという信じ難い過程によって作られるワインで、まるで天に昇るかのような味わいです。
ピクニックの話に戻りましょう。パンとチーズにパテを手ごろな価格のワインで流し込んだ後はデザートタイムに入ります。ふらっと近くのケーキ屋には、美味しそうなデザートが並んでいます。ここで再び、我々はフランス語のパティスリーを日本語のベーカリー、または製菓
・
パン屋と訳すのですが、これはある種、意味の変わってしまう翻訳です。ちょっとしたフランス語マジックとも言えます。この場合の翻訳のニュアンスを表現するには、例えば、いちごタルトとパン
・ オー ・ ショコラ ( チョコレートパン )
の間に存在するようなお菓子を表現する訳語を捜すような難しさともどかしさがあります。美味しいものに変わりはないのですが、フランス語で表現されたものをフランスでいただくとよりおいしくなるのです。まったく人間の頭脳というのは…
次に、デザートのあとはコーヒータイムです。カフェを見つけましょう。ここでまた、フランス語から日本語への翻訳の際に迷いがでてきます。我々はカフェをコーヒーショップ(または喫茶店?)と訳すことが出来ますが、その意味合いは違ったものになってきます。そして私たちはカフェに入り、美味しいエスプレッソ、カプチーノ、またはカフェ・オ・レを頼みます。これまたカフェ・オ・レという魅力のある響き。このフランス語を日本語でミルク入りコーヒーと訳してもいいのですが、やはりニュアンスは違ってきます。
さて、ランげールームのパートナーにも日本食ファンは多いです。寿司、天ざるそば、またはうどん、などなど。我々の中には体にいいという理由で納豆を食べる人もいます。納豆の味はそんなに悪いものではありません。中には、いなごを試した人もいます。ほのかに甘い味がしますね。日本食は本当に素晴らしいと思います。
しかしフランス料理はそのもの全てに神秘性があります。我々はこれまでにフランス料理、ワインや飲み物について書いてきましたが、一流と格付けされているフランス料理・レストランや、美味なフランスの魚介類(シーフード)についてはまだ言及していません。美味しいクロック・ムッシューを含む多くの食品についてもまだ語っていません。クロック・ムッシューはこの美しいフランス語名から、なんともつまらないハム・チーズサンドという日本語に訳されてしまいます。クロック・ムッシューはフランス語から日本語へと文字通り翻訳すると「クロック氏」。いいクロック・ムッシューは塩味のピリッと効いている、溶けたチーズが溢れんばかりにのった美味しいハムトーストサンドです。それは小さい皿の上にのってオーブンで焼かれ、ジュウジュウと音をたてて出てきます。他にもクロック・マダムという、同じトーストサンドで目玉焼きがのったものもあります。
おっと、そろそろこの辺でやめないと単にオーブンで焼かれた美味しいサンドイッチの話をしただけで終わってしまいます。食べ物の話だけではなく、多岐な分野にわたる様々な情報をこのページで紹介ましょう。
|
|
|
|
|
|