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■フランス語にまつわるこぼれ話
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国連やヨーロッパ連合、オリンピックの公用語でもあるフランス語。日本で外来語として定着しつつあるフランス語は、主に芸術、モード
( まさにフランス語ですね
)、料理や製菓の用語、そして哲学などの分野に見られます。
フランス語を公用語として定めている国はベルギー、スイスの一部などのヨーロッパのみならず、主にアフリカ西北部、カナダのケベック州、ニューカレドニア、そして中央アメリカのグアドループやマルティ二ークなどフランス海外県
( 自治領 ) まで、地球上に分散しています。
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●フランス人の朝食
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フランスでは、焼きたてのクロワッサンとカフェオレ
( ミルク入りコーヒー )
で一日が始まる・・・というイメージが大きいですが、あまりこのようなものをきちんと食している人は少ないようです。フランスの人々は朝の忙しい時間に
Boulangerie ( パン屋さん ) まで足を運び、その後ゆっくりと
cafe ( コーヒー )
を入れる、などというのは、パン屋さんの隣にでも住んでいない限り、まずしないものです。
ではいったい彼らは何を食べているのか?
と言いますと、最もポピュラーなのは、自らトーストしたパンもしくは biscotte
( ビスコット )
これを訳すと、すでにオーブンでカリカリに焼いて売っている小さなパン、に beurre
( バター ) をぬり、その上に confiture ( ジャム
)を付けて食べます。
boisson ( 飲み物 ) は café au lait (
ミルク入りコーヒー ) もしくは thé au lait (
ミルク入り紅茶 ) に限られていると言って良いでしょう。
フランス語で bol
とよばれるコーヒーカップの2倍程もあるどんぶりのような大きな器に、皆なみなみと飲み物を注ぎます。
そして全ての人々がパンを口の中に入れる前に、2センチから5、6センチ程を飲み物の中に数秒間浸します。彼らはこの cérémonie
( 儀式
)を行わない限り口の中にものを入れません。飲み物の中にはお砂糖
( sucre )
が好みによって入っています。フランスでは日本の人々のようにブラックで飲む、という人はめったにいません。
さてジャムと一言で言っても、フランスでの普通の supermarché
( スーパーマーケット )
ではとても多くの種類があるので、迷ってしまいます。
それぞれのラベルを訳しますと、このような感じに種類が揃っています。
・ Fraises(いちご)
・ Fraises et Fraises des Bois (いちごと野いちご)
・ Abricots(アプリコット)
・ Abricots aux Amandes(アーモンド入りアプリコット)
・ Oranges(オレンジ)
・ Oranges amères(苦いオレンジ)
・ Figues(いちじく)
・ Figues blanches(白いちじく)
・ Figues à la cannelle (シナモン入りいちじく)
・ Cerises(さくらんぼ)
・ Cerises noires(黒さくらんぼ)
・ Cerises griottes(グリオットさくらんぼ)(酸っぱいさくらんぼ)
・ Pêches(桃)
・ Prunes(プルーン)
・ Mûres(木いちご)
・ Mûres sauvavages(野生木いちご)
・ Framboises(木いちご)
・ Abricots et Framboises(アプリコットと木いちご)
・ Myrtilles(ブルーベリー)
・ Poires(洋梨)
・ Poires avec Eclats de Cacao(カカオ入り洋梨)
・ Poires à la Vanille(バニラ風味の洋梨)
・ Mirabelles(ミラベル)(プラム)
・ Mirabelles sauvages(野生ミラベル)(野生プラム)
・ Reines - Claudes(西洋すもも)
・ Rhubarbes(ルバーブ、大横)
・ Groseilles(すぐりの実)
・ Coings(マルメロの実)
・ Cassis(黒すぐり)
・ Fruits des bois et Cassis(森のフルーツと黒すぐり)
・ 4fruits(4種類のフルーツ、さくらんぼ・いちご・すぐりの実・木いちご)
・ Fruits du verger(果樹園のフルーツ、アプリコット・桃・りんご・洋梨)
・ Trois Agrumes
(3種類の柑橘類、グレープフルーツ果肉・苦味オレンジ果肉・クレマンチーヌ果肉)
・ Châtaignes(栗)
・ Confiture de lait(ミルクジャム)
・ Banane - Chocolat(バナナチョコレート)
・ Poire - Chocolat(洋梨チョコレート)
・ Orange - Chocolat(オレンジチョコレート)
magasin spécialisé
とよばれる専門店へ訪れますと、更にこれ以上の多種にわたるジャムを購入することが出来ます。まさにこれをフランス語の表現に訳しますと「
On peut acheter ce qu'on veut. 」ということになります。
その日の humeur
(気分)によって好みのジャムをつける、常に数種類の瓶を
frigo
(冷蔵庫)の中にキープしておくのが最も理想的と言えるでしょう。
フランス語でこれを、「 C'est idéal !
」と表現します。
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